top of page
蛇池(じゃいけ)

蛇池(じゃいけ)

蛇池は通称。昔、越波の子供たちが毎日のように遊んでいた河原のことを言います。越波の人たちにとっては思い出がたくさんある「ふるさと」を象徴する場所。川遊びには最適の場所です。

弘法芋の塩煮

弘法芋の塩煮

弘法芋は小さくて硬いのが特徴のじゃがいも。越波の春から初秋までの独特の気候と土質により良質な弘法芋が獲れると言われています。上の写真にあるように塩煮か荏胡麻味噌和えで食べるのが越波の人たちの好む食べ方。

越波集会所

越波集会所

1985年に廃校となった旧長嶺小学校越波分校が2010年に大垣市のNPO法人「ライフサポートお・りーぶ」のメンバー等によって改修されて、今の集会所となった。

越波で作られていた和紙

越波で作られていた和紙

昔、越波では楮の木を植えて、その当時なかなか手に入らなかった和紙を作るようになりました。越波はお米を沢山作ることができない土地だったため、昔は年貢を大垣藩に納める代わりに、和紙を納めたそうです。ひょっとすると、美濃和紙より古いかもしれないという情報もあったりします。

三段滝

三段滝

根尾地域唯一の滝。滝は筒状の岩壁に囲まれた狭い場所にある。高さは約20メートル。また、標高450メートルにあるので、真夏でもかなり涼しく感じる場所になっている。折越林道から滝までの距離は約8分。その間の散策道は越波の人たちやボランティアの人たちで手作りで整備した。

樹齢350年の栃の木

樹齢350年の栃の木

水田の少なかった越波では、栃の実も大切な食糧だった。また、木挽きという仕事をしていた人たちは栃の木の大木を床板などに出して大きな収入源としていた。子供を育てるためにはなくてはならない木だった。

能郷白山(標高1,617m)

能郷白山(標高1,617m)

越美山地の最高峰。岐阜県と福井県の境となる山。登山ルートは2つで、登山道入り口から山頂まで約3時間30分で到達する『能郷谷ルート』、約2時間で到達する『温見峠ルート』がある。

シャクナゲの群生地

シャクナゲの群生地

越波にあるシャクナゲの群生地。5月上旬ごろに花を咲かせます。ここからは能郷白山を望むこともできます。

願養寺(がんようじ)

願養寺(がんようじ)

天武天皇の勅願寺と称え、清徳王が唐伝来の仏像と紺紙金泥の経巻を奉行し一宇建立という。現在の建物は建立してから約200年は経っていると言われている。

家紋の焼印

家紋の焼印

越波の中で同じ名字の家が多く、農作業をみんなで協力して行うことも多かったため、道具類には他の家のものと区別する意味で焼印を押していた。

集会所裏にある前川

集会所裏にある前川

前川は通称。川のすぐ近くに住む子供が、家の目の前にあったという理由から「前川」と呼ばれるようになった。

植林された杉の木が沢山

植林された杉の木が沢山

越波では昔、全山が雑木林であったが、明治時代から昭和へと国の補助金が出たこともあり、他の地域と同様に杉を大量に植樹したため、現在はほとんどの山が杉で覆われている。

八幡神社

八幡神社

越波の氏神様は、八幡神社で願養寺のひと続きの境内に、寺と並んで向かって右に鎮座している。昭和52~53年の2年で拝殿を修理し、鳥居も建立して整備した。

bottom of page